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トヨタ12代目カローラ、世界のロングセラーカーも日本ではユーザー高齢化で危機感

プレゼンテーションする吉田守孝副社長(中央)。左がカローラ(COROLLA)、右はカローラ ツーリング(COROLLA TOURING)=17日午後、東京都江東区(三尾郁恵撮影)
プレゼンテーションする吉田守孝副社長(中央)。左がカローラ(COROLLA)、右はカローラ ツーリング(COROLLA TOURING)=17日午後、東京都江東区(三尾郁恵撮影)

 トヨタ自動車が17日に全面改良して発売した「カローラ」と「カローラツーリング」。カローラは昭和41(1966)年に初代が発売されたロングセラーカーだが、国内では購入者の高齢化が進んでおり、トヨタの危機感は強い。新型カローラは原点に戻り、「デザインと走行性能」を前面に出し、「お客の期待を超える価値の提供」を目指したという。先進安全技術や無料対話アプリの「LINE(ライン)」による音声操作ナビなど、最新装備も惜しみなく搭載した。

 日本でのカローラの前モデルは、セダンの「アクシオ」とワゴンの「フィールダー」だったが、購入者の年齢層は平均で60~70代だったという。上田泰史チーフエンジニアは産経新聞などのインタビューで、「ここでカローラが終わる、という危機感もあった」と強調した。新型については「30~40代を含め、今後より幅広いお客さまに乗っていただきたい」と述べた。

 具体的な方策としては、若者は「車よりスマートフォンの操作に慣れている」として、スマホとの連携を強化。また、17日に東京都内で開かれた発表会でトヨタの吉田守孝副社長は、「カローラは近年、増える需要への対応が優先されていたが、新型では『お客さまの期待を超える価値を提供する』という原点に戻した」と強調した。

 上田氏によると、「スタイリング」「走り」「安全安心」「コネクテッド(インターネットを使った機能)」の4つに重点を置いた。ハイブリッド車の排気量は前モデルの1・5リットルから1・8リットルに変更し、「気持ちいいと実感できる加速感を実現」したという。また、オプションも含めて、駐車時などに後方から接近していくる車両を検知し、衝突被害を軽減するなど、最新の機能を搭載。「走る喜び」の観点からマニュアルトランスミッション車も設定した。

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