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経団連、中西会長が復帰会見「経済不安定な重要時期」

会見する経団連の中西宏明会長=9日午後、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)
会見する経団連の中西宏明会長=9日午後、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)

 5月下旬から病気療養中だった経団連の中西宏明会長が9日、公務に復帰し、「不在の間、迷惑を掛けた」と述べた。今後については、「米中摩擦の激化や日韓関係悪化など、経済も不安定だ。重要な時期だけに、しっかりやっていきたい」と、『中西経団連』の2期目の本格スタートにあたり、意欲を示した。

 中西氏は5月に入院し、リンパ腫の治療に専念していた。先週退院し、経過は「良好」だという。月内の6回目の化学療法を含め通院治療は継続する。副作用はほとんどないが、体重が約10キロ減った。

 約3カ月半ぶりに記者会見した中西氏は、「通院治療中でフル回転ではない」としつつ、今後の優先課題に、デジタル技術を活用した成長戦略の具体化や、社会保障と財政の一体改革をあげた。また、電力システム改革の実現も目指す方針だ。

 中西氏は、「政府にはまだまだ不満がある」とも述べ、政府の経済財政諮問会議などを通じ、安倍政権に経団連の政策提言の取り込みを求めていく構えだ。経団連に新設した会議を通じ、持続可能な年金・医療・介護の構築や、財政健全化の道筋も明確化する。

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