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世界初の禁煙SIBプロジェクト 豊中市と三井住友銀など

 三井住友銀行とSMBC信託銀行、医療ベンチャーのキュア・アップ(東京都中央区)、大阪府豊中市などは9日、市民らの禁煙を支援するソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)「とよなか卒煙プロジェクト」を始めたと発表した。禁煙による医療費削減が狙い。禁煙を目的とするSIBは世界で初めて。

 同市在住・在勤者最大900人を対象にキュア・アップがスマートフォンアプリなどで禁煙支援を行い、成果に応じて豊中市から報酬が支払われる仕組み。三井住友銀行は事業費用を融資しSMBC信託銀行を通して成功報酬を受け取る。融資費用は三井住友銀行などが拠出するほか、投資家からも募る予定。

 支援が終了した半年後に利用者が禁煙を継続できているかを確認。900人のうち半数以上が禁煙を継続していた場合はプロジェクト成功と見なし豊中市が6100万円を支払う。

 SIBは自治体などが、民間の資金とノウハウを活用して社会課題解決を図る枠組み。自治体から委託先企業には成果に応じた報酬が支払われるため、自治体は財政的なリスクを抑えながら新事業やサービスを試行できる。国内では豊中市を含めて約20の自治体がSIBを利用している。

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