PR

ニュース 経済

西川氏報酬不正 問われる日産の自浄能力

日産自動車の西川広人社長
日産自動車の西川広人社長

 日産自動車の西川(さいかわ)広人社長が株価に連動する役員報酬を数千万円上乗せして受け取った社内規定違反について、同社は9日の取締役会で西川氏に辞任を求めるなどの強硬姿勢には出ない方向だ。経営を監視する社外取締役の一人は、「法律違反ではない」と悪質性を否定しており、直ちに進退の問題に発展する可能性は低い。日産は取締役会終了後、この問題に関して声明を出す方向で検討。説明責任を果たし、自浄能力を発揮できるかが問われる。(高橋寛次、今村義丈)

 取締役会では、監査委員会の永井素夫委員長(元みずほ信託銀行副社長)から、社内調査結果に関する説明がある見通し。西川氏もその場で釈明する可能性が高い。同日中に処分内容を決められるかは「取締役会の議論次第」(関係者)という。

 前会長、カルロス・ゴーン被告による金融商品取引法違反も報酬に関するものだが、取締役会では「(西川氏の問題は)ゴーン被告の犯罪とは違う」との認識が支配的になっているようだ。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ