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令和のクリスマス商戦号砲 スポーツ関連商品に期待

クリスマス商戦へ向けて開催された「クリスマスおもちゃ見本市2019」。今年は「サプライズトイ」や、来年に迫った東京五輪の影響でスポーツに関連したおもちゃが注目を集めている。=4日、東京都台東区(寺河内美奈撮影)
クリスマス商戦へ向けて開催された「クリスマスおもちゃ見本市2019」。今年は「サプライズトイ」や、来年に迫った東京五輪の影響でスポーツに関連したおもちゃが注目を集めている。=4日、東京都台東区(寺河内美奈撮影)

 令和初のクリスマス商戦に向け、おもちゃメーカー各社の新商品などが一堂に会する「クリスマスおもちゃ見本市」が4日に開幕した。東京駅の商業施設で販売されるクリスマスケーキなどの発表会も開かれた。10月の消費税率引き上げによる消費への影響が懸念される中、各社は改元やスポーツイベントなどをテーマにてこ入れを図る。

 おもちゃ見本市が開幕した東京都台東区の会場は、朝から商談目的の流通関係者などでにぎわった。消費税率引き上げもあって節約志向が続くが、関係者は「子供のクリスマスプレゼントに多少の出費は惜しまない」と書き入れ時への期待感を語る。

 目立つのは東京五輪・パラリンピックを前に関心が高まるスポーツ関連の商品だ。エポック社はサッカー盤で選手が頭上でシュートを打つ「オーバーヘッド」を再現した商品のほか、ボルダリングをテーマにした商品で訴求。タカラトミーは定番商品の人生ゲームの「スポーツ」バージョンを10月に発売予定。担当者は「多くの問い合わせがある」と手応えを語る。

 デジタル時代を意識した商品も。セガトイズはプログラミング学習ができるキーボードがJIS配列の子供向けパソコンを10月に発売予定。バンダイナムコも子供向けパソコンに加え、人気ユーチューバーと同じ効果音で動画撮影を再現できる新商品を10月下旬に発売する予定だ。

 実行委員会の伊吹文昭事務局長は「今やネットの話題を素早く商品に落とし込むことが業界の重要テーマになっている」と話す。

 また東京駅の改札内にある駅ナカ商業施設「グランスタ」などを運営する鉄道会館(東京都)は同日、11月初旬から販売を開始するクリスマスケーキなど約20種類の注目商品を発表。東京ステーションホテルと共同企画したオリジナルケーキのほか、有名洋菓子店による東京駅舎や新幹線などをかたどったケーキなどがお披露目された。

 主な購買層となる丸の内周辺で働く女性らへのアンケートに基づいて考案したといい、担当者は「東京駅という立地を生かし、ここでしか買えない商品をそろえられた」と話している。(佐久間修志、出口賢太郎)

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