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成田空港第3ターミナル到着ロビー拡張 5日オープン

混雑緩和のため拡張された第3ターミナルの到着ロビー=4日、成田空港(城之内和義撮影)
混雑緩和のため拡張された第3ターミナルの到着ロビー=4日、成田空港(城之内和義撮影)
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 成田空港の第3ターミナル1階に増築された到着ロビーが5日、オープンする。これまで2階に混在していた出発と到着のロビーを分け、1階部分に到着ロビーを拡張することで混雑の緩和を図る。

 拡張部分は約1600平方メートルで、成田国際空港会社(NAA)が昨年8月から1年をかけて整備した。これまで同ターミナルにはなかった手荷物の宅配や一時預かりカウンターを新設し、Wi-Fi(ワイファイ)ルーターなど通信機器のレンタルを取り扱うカウンターを増設。エレベーターには聴覚障害者などが利用できる非常用の「SOS」ボタンとテレビ電話モニターが国内空港で初めて設置された。

 格安航空会社(LCC)専用の第3ターミナルは従来、到着客が外へ出るためには2階の出発ロビーを通る必要があった。このため夕方などの旅客が集中する時間帯は、チェックインカウンター付近の混雑緩和が課題となっていた。

 今回の拡張により到着客と出発客の動線を分離したことで、バスターミナルなどへの移動もスムーズになるという。NAAの担当者は「バスターミナルへの移動距離は40~50メートル短縮される程度だが、混雑を避けることでお客さまのストレスが軽減される」と効果に期待する。

 NAAによると、昨年度の同ターミナルの旅客数は762万人で、平成27年4月の供用開始時に想定していた750万人を上回った。NAAは今回の拡張に加え、今年度末までに最新の保安検査設備を導入することで、処理能力を900万人に増加させる。

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