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東芝の米LNG事業、仏トタルに売却完了

 東芝は2日、米液化天然ガス(LNG)事業の仏石油大手トタルへの売却手続きが完了したと発表した。売却額は1500万ドル(約16億円)。経営再建中の東芝にとって中核事業ではない上、顧客基盤を持たず巨額の損失を生む恐れがあることから、リスクの切り離しを最優先した。

 トタルへの売却を完了したのは、米テキサス州フリーポートで産出された天然ガスをLNGに加工する事業。20年間にわたり、年間220万トンを販売する権利を保有していた。売却に伴い、令和2年3月期連結決算で約900億円の損失を計上する見通しだ。

 米LNG事業をめぐっては、中国のエネルギー企業に売却する契約をいったん結んだものの、米中当局の承認が早期に得られないとして破談となった。このため東芝は新たにトタルと交渉し、6月に合意を発表していた。

 東芝は平成25年にフリーポート事業に参画したが、LNG価格が下落して高値づかみをした格好となっていた。その後、昨年11月に事業撤退を公表していた。

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