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五輪後も続く東京・大阪の大規模再開発 大阪駅前には広大な森

虎ノ門・麻布台プロジェクトのビル群の200分の1模型。手前は屋上緑化が施された低層棟。奥にメインタワー(中央)、東棟、西棟=22日午後、東京・六本木の六本木ファーストビル(酒巻俊介撮影)
虎ノ門・麻布台プロジェクトのビル群の200分の1模型。手前は屋上緑化が施された低層棟。奥にメインタワー(中央)、東棟、西棟=22日午後、東京・六本木の六本木ファーストビル(酒巻俊介撮影)

 東京と大阪で、ターミナル駅周辺を中心に大規模再開発が相次いでいる。これまで、2020年東京五輪・パラリンピック特需の反動で、五輪後は需要が一気にしぼむとの懸念が強かったが、実際にはオフィス需要の拡大は続き、大きな落ち込みはないとみられる。特に大阪では2025年大阪・関西万博をにらみ、再開発が一気に加速しそうな勢いだ。

 東京で注目を集めるのが虎ノ門エリアだ。特に森ビルによる「虎ノ門・麻布台地区再開発」は、オフィス、商業、住宅、ホテル、インターナショナルスクールなど、多彩な都市機能を8・1ヘクタールの区域に一体的に整備する。大阪市の「あべのハルカス」の300メートルを抜く330メートルの日本一となる超高層ビルも計画され、既に開業している近くの「虎ノ門ヒルズ」も含め、地域マネジメントを強化する方針だ。

 さらに、東京駅周辺では大手町、丸の内など再開発が先行していた駅の北側に対して出遅れていた八重洲、日本橋などの南側にシフトしている。三菱地所が主体となる「東京駅前常盤橋(ときわばし)プロジェクト」では、令和9年度までに日本一となる高さ390メートルの超高層複合ビルを含む4つの棟を新設。八重洲エリアで複数の開発が同時並行で進むなど開発ラッシュだ。

 品川開発プロジェクトは広大な敷地に加え、エリア内にJR品川駅、来年開業の「高輪ゲートウェイ駅」、田町駅があるという交通アクセスの良さが売り。

 東京急行電鉄グループが中心の渋谷エリア再開発、住友不動産の新宿などの再開発や池袋の大規模プロジェクトなども進んでいる。

 大阪では、JR大阪駅北側の「うめきた2期」が最大の案件だ。平成25年に開業したグランフロント大阪などの1期と合わせると国内有数の規模となる。4・5ヘクタールの公園を整備し大阪駅前に森が広がるという。大阪駅周辺では「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」や「大阪中央郵便局跡地複合ビル」など大型案件がめじろ押しだ。

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