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都心上空新ルート検査開始 羽田増便へ、悪天候で中止

 国土交通省は30日、羽田空港の国際線増便のため、来年3月末に運用を始める東京都心上空を通る新たな飛行ルートの「飛行検査」を始めた。新ルートを航空機が飛んだのは、この検査が初めて。初日は悪天候のため、予定していた検査の一部のみを実施し、中止した。検査は今後もほぼ連日実施し、年内に終える予定。

 国交省によると、検査は航空法に基づく手続きで、30日は午前6時20分ごろ開始。同省所有の小型ジェット機が、都心上空で高度を下げながら南下する新ルート沿いを飛んだ。東京都品川区の天王洲アイル駅周辺では、上空を小型機が「キーン」という高音を響かせながら、数秒で通過した。

 検査では、レーダーや無線、滑走路への誘導設備などが正常に稼働するかを確認する。大型機が試験的に飛ぶのは、来年1月末以降の見通し。

 現在、羽田を発着する航空機は騒音被害軽減のため都心上空を避け、主に東京湾上空を飛んでいる。

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