PR

ニュース 経済

野村証券に過怠金1000万円 東証、情報漏洩で処分

 東京証券取引所は28日、株式市場再編をめぐる情報漏洩(ろうえい)問題を起こした野村証券に対し、取引参加者規定に基づき、過怠金1千万円を科す処分を実施すると発表した。「取引の信義則に反する行為」が認められたため。日本取引所自主規制法人の審議を踏まえて決定した。併せて、1カ月以内の業務改善報告書提出も求めた。

 野村は東証の有識者懇談会で知った上位市場の指定・退出基準について、「時価総額250億円に落ち着く可能性が高い」などの情報を顧客に漏らし、勧誘行為を行った。5月28日付で金融庁から業務改善命令を受けた。

 この情報漏洩について、東証は「法令に違反する行為ではないものの、投資者の保護に欠け、取引の公正を害する行為」と認定。また、「東証の信用を失墜し、東証および東証の取引参加者に対する信義に反する行為だ」と指摘した。

 野村が東証から同様の処分を受けるのは、平成24年の増資インサイダー事件以来。当時は2億円の過怠金を納めた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ