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トヨタとスズキが資本提携で合意 株持ち合い、自動運転など協力

愛知県豊田市のトヨタ自動車本社(左)と浜松市のスズキ本社
愛知県豊田市のトヨタ自動車本社(左)と浜松市のスズキ本社
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 トヨタ自動車とスズキは28日、資本提携で合意したと発表した。トヨタがスズキ株の約4・9%を取得するなど、株式を相互に持ち合う。トヨタは「自動運転を含めた新たな分野で協力を進めていく」と説明している。トヨタは傘下にダイハツ工業と日野自動車を持つほか、マツダやSUBARU(スバル)にも出資。先進技術の発達で自動車のビジネスモデル変革が避けられないとみられ、勝ち残りに向けて他社との協力関係をさらに強化する。

 トヨタは、スズキが実施する第三者割当による自己株式の処分により、スズキの普通株式2400万株を960億円で取得する予定。一方、スズキも市場での買い付けで480億円相当のトヨタ株を取得するという。持ち株比率は取得時の株価によって変わるが、28日終値で換算すると0・2%程度に相当する。

 トヨタとスズキは平成28年10月に業務提携に向けた検討を開始。今年3月には、トヨタがハイブリッド車(HV)向けシステムをスズキに供給する一方、インドでスズキがトヨタに小型車をOEM(相手先ブランドによる生産)供給することなどで合意した。

 自動運転技術の発展が新たな移動サービスを生み出すなど、自動車業界のビジネスモデルは大きく変わる可能性がある。このため自動車大手は、異業種を含めて協力関係を強化しており、ホンダが燃料電池関連事業などで米ゼネラル・モーターズ(GM)と連携。日産自動車も仏ルノー、三菱自動車と企業連合を組んでいる。

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