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FRBは政権に同調拒否を 元高官「再選阻止」言及

 ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー前総裁は27日、米ブルームバーグ通信に寄稿し「米連邦準備制度理事会(FRB)は政権への同調を断ることを真剣に考えるべきだ」と訴えた。独立性を守るため、トランプ大統領の再選阻止にまで言及。最近まで金融政策運営に携わった元FRB高官が強烈に政権を批判するのは異例だ。

 ダドリー氏は「トランプ氏の再選は米国や世界の経済、FRBの独立性にとって恐らく脅威になる」と主張。「金融政策決定が来年の大統領選に影響を与えることを考慮すべきだ」とし、米経済の一時的な悪化を招いても再選阻止に動くべきだとの考えを示した。

 また「通商政策で悪い選択を続ける政権側をFRBが救うのではなく、トランプ氏が結果責任を負うことをはっきりさせることも可能だ」と述べ、緩和しないことで政権側に強硬策を思いとどまらせ、FRBの独立性も回復できると強調した。(共同)

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