PR

ニュース 経済

みそだれのやきとり「ひびき」が民事再生法申請

民事再生法の適用を申請した「ひびき」のホームページ
民事再生法の適用を申請した「ひびき」のホームページ

 東京商工リサーチによると、みそだれを使った豚肉の「やきとり」で知られ、埼玉県内を中心に店舗展開する「ひびき」(同県川越市)が20日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約77億円。店舗拡大や工場建設などによる借入金が膨らみ収益を圧迫し、厳しい経営状況が続いていた。

 ひびきは平成2年創業。やきとりチェーン店「ひびき庵」などを県内24店舗、都内5店舗のほか、イタリアやシンガポールなどにも出店している。埼玉県の東松山市の名物、みそだれを使ったやきとりは、国際的な食品品評会「モンドセレクション」の最高金賞を受賞するなど高く評価されていた。

 平成27年6月期には約15億円の売上高を計上し、出店ペースを加速させた。昨年と今年には金融機関の要請で、2つの会社を買収したが、シナジー効果を出せず収益を圧迫。令和元年6月期に約13億円の赤字を計上し、債務超過に陥っていた。26日に都内で債権者説明会を開催する予定だ。

 ひびきの民事再生法の適用申請を受け、東松山市に住む50代の主婦は「驚いている。やきとりの持ち帰りで使わせてもらった」と残念そうに語る。同市の20代の男性会社員も「仕事帰りに立ち寄っていたが、今後どうなるのか心配だ」と話していた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ