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米債券、長短金利が逆転 12年ぶり、景気後退に懸念

値動きに驚くミカエル・ピスティーロ分析官=14日、ニューヨーク外為市場(AP)
値動きに驚くミカエル・ピスティーロ分析官=14日、ニューヨーク外為市場(AP)

 14日のニューヨーク債券市場で、世界的な景気後退への懸念から安全資産とされる長期国債が買われ、米10年債の利回りが2年債を下回る「長短金利の逆転現象(逆イールド)」が起きた。ロイター通信によると、リーマン・ショック前の2007年6月以来12年ぶり。10年債と2年債の利回りの逆転は「景気後退の予兆」とされる。午後5時現在の利回りは10年債と2年債がいずれも1・58%。

 長期国債が買われたのは、米中貿易摩擦の激化に加え、ドイツが4~6月期にマイナス成長になったことや、中国の7月の工業生産の伸び率が17年5カ月ぶりの低さとなったことが材料視された。

 30年債の利回りは一時2・015%まで低下し、米メディアによると過去最低となった。米長期金利の指標となる10年債利回りは一時1・574%まで下がり、16年9月以来2年11カ月ぶりの低さ。(ニューヨーク 共同)

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