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レオパレス、全棟の改修完了を延期

レオパレス21本社にある同社のロゴマーク=東京都中野区(古厩正樹撮影)
レオパレス21本社にある同社のロゴマーク=東京都中野区(古厩正樹撮影)

 賃貸アパート大手のレオパレス21は31日、施工不良問題で、改修完了時期を見直すと発表した。当初、不良・不備が発覚した物件全棟の改修完了を10月末としていたが、全棟の調査を終えた段階で改めて完了時期を設定するとしており、現時点では調査完了のめどが立っていない状況だ。国土交通省は今秋までの改修完了を指示しており、同社に対し、厳しい処分が下される可能性が高い。

 同社は、国交省の指示を受け、6月までに全アパートで施工不良や不備がないかの調査を完了させ、10月末までに全棟の改修を終えると明言していた。

 今回、昨年の段階で施工不良が発覚した「ゴールドネイル」などの優先調査対象物件については、10月末までに調査を完了させ、改修工事完了を来年6月末に見直すとした。さらに、優先調査対象以外の物件については、10月中旬をめどに公表するとしている。

 同社としては、新たな施工不良が発覚し、調査対象が増えた中で、外部の一級建築士による調査が十分に行えなかったためと説明。「重ねて心配と迷惑をかける事態となり、衷心より深くおわびする」とコメントした。だが、会見も開かず、広報によれば、役員らに対しても、現段階では処分を行うことはないとしている。

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