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自動タクシーからバス、飛行機まで一体利便性…都内で「MaaS」実験、11月に

MaaS(マース)のイメージ図
MaaS(マース)のイメージ図

 自動運転タクシーなど複数の交通手段を連携させる次世代移動サービス「MaaS(マース)」の実証実験が今秋、首都圏で実施される。旅行大手のJTB、自動運転技術ベンチャーのZMP(東京)などが23日、東京都内で説明会を開いた。自動運転タクシーから空港リムジンバス、飛行機を乗り継ぐ利用者は個別に予約する手間が省け、事業者は運転手不足や渋滞の緩和を期待する。マースによる利便性向上の試金石となりそうだ。

 実験では、羽田・成田両空港と東京・日本橋のバスターミナル「東京シティエアターミナル(T-CAT)」を結ぶリムジンバスと、T-CATと丸の内間の約3キロの定期ルートを走る自動運転タクシーを連携。利用者はJTBを通じて一括で予約し支払い、乗り継ぎはスマートフォンでスムーズに行える。自動運転車はZMPが開発した2台を日の丸交通と日本交通(いずれも東京)が運行。安全確保のため運転席にスタッフが座るが、システムが運転する。11月に2週間実施予定で、料金など詳細は今後詰める。

 マースで渋滞が緩和されたフィンランドでは、人の流れを分析して交通網が効率化したという。タクシーやバス、鉄道、カーシェアなどのサービスが一元化され、目的地まで一括料金で利用できる仕組み。日本でも渋滞や運転手の人手不足などの課題解決策として注目され、ソフトバンクやトヨタ自動車が設立したマース構築の組織体には約200社が参加している。

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