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シニア保険、ネットで契約 太陽生命保険

 T&Dホールディングス傘下の太陽生命保険の副島(そえじま)直樹(なおき)社長は12日までに産経新聞のインタビューに応じ、シニア向け保険を中心に一部の商品の契約手続きをインターネット上で完結できるようにする方針を明らかにした。ネットを使いこなす高齢者の増加を受け、シニアでも簡単にネットで保険に加入できる仕組みを整える。

 副島氏は「60代以降のネット利用者は増えている。こうした構造変化に対応する」と述べた。同社の顧客層はシニア世代が中心で、高齢化の急速な進行を踏まえ、販売戦略の布石とする狙いだ。従来は、必ず対面販売とするよう内規で定められていたが、一部の商品で社内ルールを緩和する。

 年度内にもネット販売を開始する。営業職員が使用するタブレット端末に蓄積したデータを元に、画面の見やすさなどシニアでも分かりやすく契約できる仕組みの開発を進める。

 生保業界では既に、デジタルに強い若年層に向けたネット販売は一部で行われている。ネット専業生保のほか一部大手も参入し契約件数を伸ばしているが、業界全体では営業職員による対面販売が圧倒的に多い。

 これに対し、副島氏は「事実として営業職員の販売占有率は減少している」と述べ、デジタル化の推進は避けられないとの認識を示した。今後は対面営業とデジタルの良さを融合させたい考えで、ネット顧客に対しても営業職員らによる相談やアフターフォローなどを行う予定だ。

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