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DeNAが京都・大阪でタクシー配車に参入 米国・中国勢と競争本格化 

8日、大阪府、京都府での新タクシー配車サービス開始を発表したDeNAの中島宏常務執行役員と無料キャンペーン用タクシー=大阪市北区(黒川信雄撮影)
8日、大阪府、京都府での新タクシー配車サービス開始を発表したDeNAの中島宏常務執行役員と無料キャンペーン用タクシー=大阪市北区(黒川信雄撮影)
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 ディー・エヌ・エー(DeNA)は8日、大阪府と京都府でタクシー配車アプリ「MOV(モブ)」のサービスを開始したと発表した。両府内のタクシー会社12社と提携した。関西では中国と米国の配車大手もサービスを展開しており、競争が本格化する。このためDeNAは、無料でタクシーに乗車できるキャンペーンを21日まで展開して利用の拡大を図る。

 MOVは、タクシーの到着予想時間を確認したうえでの配車依頼や、送迎中の車の位置確認、料金のキャッシュレス決済などができる。既存のタクシー会社が利用する無線配車システムと連携せず、アプリを通じて客と運転手が情報をやりとりできるため、配車効率が高いとしている。

 今回、DeNAと提携したのは近鉄タクシー(大阪市天王寺区)、国際興業大阪(同東淀川区)、都タクシー(京都市南区)など12社。DeNAは大阪、京都でのサービス対応台数を明らかにしていないが、すでにサービスを始めている神奈川県、東京都と合わせ、近く「2万台規模になる」(中島宏常務執行役員)としている。

 同社は人工知能(AI)を活用し、運転手が需要予測をもとに乗客をより簡単に見つけられるナビゲーションシステムも年内に稼働させる計画だ。

 大阪では昨年9月に中国の「滴滴出行(ディディチューシン)」系の「DiDiモビリティジャパン」がタクシー配車サービスを開始。現在は府内で32社と提携しているほか、今年4月に京都府、5月には兵庫県へとサービスを拡大した。米ウーバー・テクノロジーズも1月、タクシー会社の未来都(大阪府守口市)と提携して大阪市などでサービスを始めている。

 DeNAはキャンペーンとして今月21日まで、アプリ経由で呼び出せば無料で乗車できるタクシーを大阪、京都でそれぞれ3台ずつ運行する。

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