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米就業者数22万4千人増 6月、市場予想上回る回復

 【ワシントン=塩原永久】米労働省が5日発表した6月の雇用統計(速報、季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月から22万4千人増え、市場予想の16万人程度を上回った。失業率は3・7%となり前月(3・6%)から悪化したが、低水準を維持した。

 就業者数の増加幅は5月に7万2千人(改定値)と大きく落ち込んだが、6月は回復し、景気拡大の目安とされる20万人の大台も超えた。景気減速への懸念を踏まえ、米連邦準備制度理事会(FRB)は今月末の金融政策会合で利下げを検討するとみられるが、難しい判断を迫られそうだ。

 物価上昇率の先行きに影響を及ぼす可能性がある賃金上昇率は3・1%のプラスだった。働く意欲がある人の多さを示す労働参加率は62・9%で、フルタイムでの勤務を希望しながらパートの仕事しか見つからない人の数は減少した。

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