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「外貨建て保険」苦情6年で4倍 リスク開示不十分

 金融業界に詳しい帝京大経済学部の宿輪純一教授は「元凶は長引く低金利だ。手数料が高い外貨建て保険はどうしても売りたくなる」と指摘する。生保は国債などで運用する円建て商品が売りにくくなり、銀行は本業の貸出業務で利ざやを稼げない。強引な営業は次の稼ぎ口を探して試行錯誤した結果ではある。ただ、契約者の不信感が高まれば中長期的には収益源を潰すことになりかねず、銀行と生保が自ら営業姿勢を改める必要がある。

外貨建て保険 顧客から払い込まれた保険料を利回りの高いドルなどの外貨建て金融商品で運用する投資性の高い保険。終身保険や個人年金保険などの種類がある。円建てよりも金利が高いことが魅力で販売が伸びている。円から外貨、外貨から円に両替する際に手数料がかかり、為替相場が円高に進めば保険金などが目減りするリスクがある。

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