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宇部興産、営業益550億円が目標 新中期経営計画を発表

 宇部興産は22日、2022年3月期まで3カ年の新中期経営計画を発表した。主力の化学事業などで成長が見込める製品に経営資源を重点投入するほか、海外での事業基盤を強化。最終年度の22年3月期に、本業のもうけを示す連結営業利益を19年3月期比で23・6%増となる550億円、同経常利益は21・3%増の580億円に増やす。

 研究開発費と設備投資の合計額は2050億円と、前中計の1650億円から400億円増やした。このうち研究開発費は450億円を確保し、環境や自動車軽量化、創薬などの分野に振り向ける。設備投資はM&A(企業の合併・買収)を想定した投融資200億円を含め1600億円を計画。リチウムイオン二次電池用セパレーター(絶縁材)や合成ゴムなどの生産能力拡大に充てる。

 計画通りに進捗すれば、22年3月期は連結売上高が19年3月期比5・5%増の7700億円となり、利益と併せて過去最高を更新する。

 新中計ではこのほか、昨年発覚した検査不正を受けて再発防止策を着実に実行するとしたほか、経営監督機能の強化や意思決定の迅速化を盛り込んだ。22日の会見で泉原雅人社長は「けして楽観できる経営環境ではないが、その中でも増収増益を確保していきたい」と話した。

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