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三井物産がベトナムのエビ養殖加工会社に出資

 三井物産は16日、世界最大のエビ養殖・加工のベトナムのミンフーシーフード社の第三者割当増資などを引き受け、株式の35・1%を取得することで合意したと発表した。取得金額は約170億円。水産資源の安定供給先確保に加え、中間層が増えるアジアやロシア向け市場開拓も支援する。

 同社はベトナム南部で養殖池と、すしネタやエビフライなどの加工工場を持ち、安心・安全の養殖から加工・販売までの一貫生産が強み。ベトナムの輸出シェアの約2割を握る。

 三井物産は同社傘下の加工工場に出資していたが、関係強化を目指し、親会社へ直接出資する。三井物産はこれまでも同社の日本と米国市場開拓を支援してきたが、今回の出資を機に、中間層拡大でエビなどタンパク需要が伸びる中国やロシア向け販売も支援する。

 また、生産設備増強に伴い、給餌の自動化やデジタル技術を導入した水質モニタリング(監視)システムの導入で同社の成長を支援する。

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