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ルノーCEOも日産取締役に 首脳2人で発言力増大

 日産自動車が、筆頭株主である仏自動車大手ルノーのティエリー・ボロレ最高経営責任者=CEO=(55)を取締役に迎えることを決めたことが16日、分かった。6月下旬の定時株主総会の了承を得て就任する。4月の臨時株主総会で選任されたルノー会長のジャンドミニク・スナール氏(66)も取締役を続投する。日産取締役会でのルノーの発言力が増すのは必至。ルノーが提案している両社経営統合の検討にも影響する可能性がある。

 日産の西(さい)川(かわ)広人社長(65)は1月、日本で逮捕・起訴されたカルロス・ゴーン被告(65)の後任としてルノー会長に就任したスナール氏を取締役に迎える方針を表明。その後、ルノーの意向でボロレ氏の取締役就任も受け入れることになった。

 日産は20日の取締役会で人事案を正式に決める。新しい取締役は11人とし、「ガバナンス改善特別委員会」の提言に基づき、社外取締役が過半数の6人、日産からは社長を続投する西川氏、最高執行責任者(COO)に就任した山内康裕氏(63)ら3人を候補者とする。取締役会議長に就く社外取締役として、前経団連会長の榊原定(さだ)征(ゆき)氏(76)の起用も検討されたが、最終的に見送られた。

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