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大阪IR「構想案」に応募へ 香港IRメルコリゾーツ

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の香港大手、メルコリゾーツ&エンターテインメントのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)は16日までに産経新聞のインタビューに応じ、大阪府・市が進めるIRに対する構想案に相当する「コンセプト案」募集(RFC)に応じる方針を明言した。RFCにはメルコ単体で参加するという。ホー氏は大阪と横浜を引き続き重視する姿勢を強調し、日本市場参入に向けた取り組みを展開すると述べた。

 大阪府・市は、RFCを経て今秋に再び詳細な事業案の公募を行い、来春にもIR整備を請け負う事業者を選定する方針。RFCは大阪独自の動きで、実質的な選定作業のはじまりとみられている。

 ホー氏はRFCについて「すでに参加の準備はできている」と言明。メルコは1月にも「未来都市」をテーマにした大阪でのIR構想を公開しており、RFCでは「さらに洗練した内容になる」と語った。

 ホー氏はまた、RFCについて「メルコ単体で行う」と述べ、日本企業との共同提案は否定した。RFCをめぐっては、米MGMリゾーツ・インターナショナルがオリックスと共同で参加する意向を表明している。ホー氏は、メルコが日本市場参入に向けて複数の日本企業と話し合いを進めていると述べつつ、「現在は関係構築の段階にある」とし、RFCへの共同参加にはこだわらない考えを示した。

 MGMとオリックスがIR参入に向け提携したことについては、「両社の連合は大きな存在になった」としつつ「日本にはオリックス以外にも優れた企業が多数ある」と語り、他の日本企業とのコンソーシアム(共同体)構築を目指す考えを強調した。

 日本で3カ所のIR開設が計画されていることについては「わが社は日本市場参入の取り組みで、多くの時間を大阪で過ごした」と語り、大阪を重視する姿勢を強調。メルコが大都市を主要市場としていることから、「横浜も素晴らしい候補地と考えている」と述べた。(黒川信雄)

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