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ゆうちょペイスタート、国内最大の銀行口座保有の強み生かせるか

 ゆうちょ銀行は8日、スマートフォンを使った決済サービス「ゆうちょPay(ペイ)」を始めた。買い物の際に専用アプリを操作し、決済額をあらかじめ登録した同行口座から引き落とすことができる。乱立するスマホ決済では後発となるだけに、国内最大の約1億2千万の銀行口座を保有する強みを生かし、いかに顧客をサービスに誘導できるかが課題になる。

 ゆうちょペイは銀行口座に直結しており、事前に口座からお金をチャージする必要がなく、残高に応じて利用できるのが特長だ。

 決済代行のGMOペイメントゲートウェイが提供する決済システム「銀行Pay(ペイ)」を採用。同システムを導入済みの横浜銀行や福岡銀行の加盟店でも利用できる。利用可能な店舗はヤマダ電機などの家電量販店やウエルシアなどのドラックストアといった全国1万店規模となる。

 もっとも、スマホ決済をめぐっては多くの企業が相次ぎ参入して乱戦状態。楽天ペイやLINEペイなどが決済額の最大2割を還元するキャンペーンを実施するなど、顧客争奪戦は体力勝負の様相だ。ゆうちょペイも口座登録した先着100万人に現金500円を贈るが、お得感での見劣りは否めない。

 このため、巻き返しに向けて地方銀行と加盟店開拓で連携し、全国規模でネットワークを拡大したい考えだ。持ち株会社である日本郵政の長門正貢社長は「顧客の利便性を第一優先にして、今後のサービス展開を考えたい」と語る。

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