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【令和経済のキーワード(3)】竹中平蔵・東洋大教授 「激震」第4次産業革命で世界と競争

竹中平蔵・東洋大教授(酒巻俊介撮影)
竹中平蔵・東洋大教授(酒巻俊介撮影)

 昭和は第二次世界大戦や高度成長、オイルショック、バブル経済を経験した「激動」の時代だった。平成は人口こそほとんど変わっていないが、平成初期に先進国で最高水準だった貯蓄率が大きく落ちるなど「激変」の時代だったといえる。令和は人工知能(AI)などによる第4次産業革命で変化している世界との競争にさらされる「激震」の時代になるだろう。

 平成に経験した大きな変化に、日本はある程度、対応してきた。たとえば平成初期に約1千だった法律は約2200まで増えた。この中には、個人情報保護、コンプライアンス(法令順守)といった新しい考え方も反映されている。

 だが、(周波数帯の利用権を競争入札にかける)「電波オークション」導入や外国人労働者の受け入れ、働き方改革のほか、米IT大手のようなプラットフォーマー育成に向けた競争政策など、「やらなければならないこと」もたまってきた。

 政治上タブーでタッチできなかったことにしっかり向き合い、規制改革を進めて対応しなければ、米国のレンタルビデオチェーン大手のブロックバスターが、映像配信大手ネットフリックスの台頭で倒産に追い込まれたような事態に見舞われるだろう。

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