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【令和経済のキーワード(2)】古森重隆・富士フイルムHD会長 「成長の維持」モノづくりとITの融合

 ただ、人口減少は大きな問題だ。働き手不足を人工知能(AI)などで補っても、若者が減れば社会全体の活力が衰える。移民が増えれば、別な課題を生む可能性がある。少子化対策や子供の教育にもっと長期的な視野で取り組まなくてはならず、社会として投資を惜しむべきではない。

 企業経営も、長期と短期の視点が欠かせない。社会へ価値を提供し将来に向けて投資を行い、組織として永続していくことが企業の使命だ。平成時代に短期的な株主利益が重視されるようになったが、バランスを再考する必要がある。(談)

     ◇

 こもり・しげたか 東大経卒、昭和38年富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)。富士フイルムヨーロッパ社長などを経て、平成12年に社長。24年6月から会長。19~20年にNHK経営委員長も務めた。79歳。長崎県出身。

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