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各社、中国市場攻略へ電動車戦略 上海モーターショー

 生産能力増強だけでなく、現地で中国の実情に合致した研究開発を進めようとする動きも強まる。日産と仏ルノーは今月、中国・上海に新しい研究開発拠点を設置したと発表した。EVや自動運転などに重点を置くという。両社と企業連合を組む三菱自動車も別途、研究開発機能を拡充。益子修最高経営責任者(CEO)は16日、「中国で私たちがお客さまを重視し、そのニーズに沿うことを考えている証だ」と強調した。

 もっとも、各社が中国で電動車生産を拡大することで、「需給バランスが崩れる」(市場関係者)との懸念は強い。折しも、中国の新車需要は昨年、28年ぶりに前年を割り込んだばかり。NEVの需要はまだ堅調だが、米中貿易摩擦の影響もあり、先行きは不透明だ。EVなどの投入で規制に対応しつつ、ガソリン車を含めた中国販売全体で収益を確保できるか、各社の戦略の巧拙が問われる。(高橋寛次)

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