PR

ニュース 経済

WTOの水産物輸入再開判断に期待 菅官房長官

会見に臨む菅義偉官房長官=8日、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む菅義偉官房長官=8日、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は8日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故を理由に韓国が福島など8県産の水産物輸入を禁止している問題をめぐり、世界貿易機関(WTO)が11日までに出す報告書で輸入再開の判断が示されることに期待感を示した。

 菅氏は「韓国の輸入規制措置が日本産水産物を恣意(しい)的、不当に差別していることと、必要以上に貿易制限的なものであることなどを主張しており、これを十分踏まえた判断がなされると期待している」と述べた。

 韓国は原発事故後、段階的に規制を強め、平成25年に青森や岩手、福島など8県で水揚げ・加工された全水産物の輸入を禁止。日本は科学的根拠がないとしてWTOに提訴し、裁判の1審に当たる紛争処理小委員会(パネル)が昨年2月、禁輸は「不当な差別」と認めて是正を勧告した。韓国側は不服として上級委員会に上訴していた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ