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100万円で開発した「現金NGのカフェ」が、数年後に増えそうなワケ

 スーパーで必要なモノをカゴに入れたので、お金を支払わなければいけない。でも、レジに行列ができていてイライラしたことがある。ランチを食べ終わって、会計を済まさなければいけない。でも、店員が忙しくてなかなか支払うことができない。

 そんな経験をしたことがある人も多いかと思うが、店のスタッフも大変なのである。開店前にお金を用意して、閉店後にはレジをしめなければいけない。このほかにも売上金を管理するなど、接客以外にもたくさんの仕事をこなさなければいけないのだ。

 そんな不満を解決するかもしれない、カフェが登場した。システム開発を手掛けるクラスメソッド(東京都千代田区)が運営する「Developers.IO CAFE」だ。

 秋葉原駅または岩本町駅から徒歩3~5分ほどのところにある同店は、どんな特徴があるのか。ほしい商品を手に取って、店を出れば支払いが完了する。スマホアプリを使えば、ドリンクなどをオーダーできる。お客は現金が不要で、店側も釣り銭を用意する必要がないのだ。

 商品を手にして、店を出るだけ--。レジに人がいない無人店舗「Amazon Go」のような体験ができるわけだが、驚くことがもうひとつある。店内には最新のシステムが導入されているので、「店を始めるのは、めちゃくちゃ高かったんでしょ。黒字化は大変なはず」と思われたかもしれないが、それほど高くない。いや、ハッキリ言って安い。初期投資は約100万円で、運営にかかる費用も月1万円ほどで済むという。

 「Developers.IO CAFE」は2019年2月にオープン。システム開発を手掛ける会社は、なぜキャッシュレスのカフェをオープンしようと思ったのか。専門外のカフェを運営してみて、どんなことが分かってきたのか。クラスメソッドの横田聡社長に話を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。

「Developers.IO CAFE」店内の様子
「Developers.IO CAFE」店内の様子
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 「Amazon Go」を見て、びっくり

 土肥: 「キャッシュレス」「レジなし」「ウオークスルー」を実現したカフェが、東京の秋葉原にオープンしました。スマホに専用アプリをインストールして、アカウントを作成する。IDとなるQRコードをかざして入店すれば、あとはほしいと思ったモノを手に取ればいいだけ。しばらくすると、アプリに登録したクレジットカードで決済が行われ、レシートがメールで送られる仕組みになっています。

 それだけではありません。来店前にアプリで注文を済ませれば、店に着いてすぐに商品を受け取ることができるんですよね。このような未来感が漂うカフェを、なぜ始めようと思ったのでしょうか?

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