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日本企業「脱英国」止まらず 通関に備え在庫も確保

14日、英下院の討論に出席するメイ首相(前列右から4人目)=ロンドン(ロイター)
14日、英下院の討論に出席するメイ首相(前列右から4人目)=ロンドン(ロイター)

 英議会が欧州連合(EU)からの離脱延期を求める動議を可決したが、先行きは依然不透明で、足元で加速している企業の「脱英国」の動きは止まる気配がない。現地で事業を続ける企業も対応を急いでいる。

 シャープは英・ウェールズ地方のレクサムに1985年に設立した工場で電子レンジを生産。現状では移転や撤退の計画はないが、「当面は様子見」と今後の動向を注視する構えだ。

 2021年中の英生産撤退を表明したホンダの関係者は15日、「われわれの姿勢は変わらない」と話した。もともと、生産撤退とEU離脱との関連性を否定。一方で29日の離脱を視野に、4月に6日間、英工場での生産を停止するとしていたが、現時点ではこの方針にも変更はないという。

 新薬の審査などを行う欧州医薬品庁の移転に伴い、塩野義製薬は月内に欧州統括機能を英国からオランダに移す方針。1つの免許によりEU域内で自由に金融事業を行える制度の適用継続を見据え、みずほ証券は今月8日、ドイツのフランクフルトに設立した現地法人での営業を始めた。

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