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アサヒ、AI活用で生産量予測 IBMと共同開発

カルピスウォーターの製造ライン=岡山県のアサヒ飲料岡山工場(提供写真)
カルピスウォーターの製造ライン=岡山県のアサヒ飲料岡山工場(提供写真)

 アサヒグループホールディングス(HD)は13日、日本IBMと共同で、人工知能(AI)を活用してカルピスウォーターなど飲料の生産調整を行う試験を始めた。運用実績を積み上げながら課題も検証し、今夏の本格稼働を目指す。

 アサヒグループHDによると、需要予測に合わせて生産量を決める飲料は、天候などさまざまな要因に左右されやすく、生産後も売れずに残る「長期在庫」が課題だった。

 今回、アサヒグループHDは日本IBMと共同で、人手に代わりAIによる生産量の予測システムを開発。過去の業務や在庫実績、出荷数量などのデータをAIに学習させた上で、季節や天候、トレンドの変化などを考慮して需要に見合う生産量をはじき出す仕組みにした。最終的な生産量の判断は人が行うようになっている。

 アサヒグループHDが昨年9月に行った実証実験では、人手に頼るよりも長期在庫の圧縮が可能となり、コスト削減効果が約2億円に上ることが判明。このため今年1月からアサヒ飲料の5工場などでテスト運用を開始。7月には約700種類全ての飲料の生産量予測をAIシステムに担わせる方向だ。

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