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JLL、2019年アジア太平洋地域のホテル投資額は前年比15%増と予測

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 ジョーンズ ラング ラサール株式会社
日本とシンガポールでの取引がホテル投資市場をけん引

 (2019年2月13日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)

 東京 2019年3月11日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)のホテルズ&ホスピタリティグループが発表したレポート「Hotel Investment Outlook 2019」によると、アジア太平洋地域における2019年のホテル投資額は前年比15%増の95億米ドル、世界3地域(アメリカ大陸、ヨーロッパ・中東・アフリカ、アジア太平洋地域)の中で唯一投資額が増加すると予測しています。

 2018年アジア太平洋地域のホテル投資は、地域全体の投資額83億米ドルのうち、単一物件の取引が83%、またデベロッパー及びプライベートエクイティファンドによる取得が全体の約半分を占めました。

 投資家は2018年に引き続き物件買収の機会を探しており、特に日本やシンガポールの好調な観光ブームも後押しとなって、2019年もホテルへの投資意欲は引き続き堅調とみられています。最も注目される投資家は、資金が潤沢なアジア全域をカバーするプライベートエクイティファンドです。また、上場REIT、特にJ-REITは、流動性の高いアジア市場、財閥やオーナー企業/事業会社は主要市場での投資機会をうかがっています。

 JLLホテルズ&ホスピタリティグループ アジア地区ホテル資産仲介部門ヘッド ニハット・エーカンは次のように述べています。「日本は2018年自然災害が続いたものの、世界の投資家から高い関心を集めており、中国を抜いてアジア太平洋地域におけるホテル投資の約30%を占めました」

 レポートによると、日本の2018年訪日外国人総数は前年比8.7%増、今後ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピック開催も追い風となり、日本に対する投資家の関心は引き続き高いと分析しています。同様に、シンガポールでも外国人旅行者数が前年比7%増となり、1日の販売可能客室数当り宿泊売上(RevPAR)は全ホテルカテゴリーで好調でした。中国では観光需要が既存のホテル供給数を上回っており、2018年におけるRevPAR はJLLの統計史上最高水準を記録、成都で20%増。北京15%増、重慶13%増、武漢12%増となりました。

 ニハット・エーカンは次のように述べています。「市場サイクルの後期である現在は低い利回りで利回り低下圧力も限定的であり、現時点で環境を悪化させる要因はないと投資家はみています。投資がやや低調だった2018年第4四半期が終わり、今年は年初から売買の問い合わせが増えています。利回りも安定的に推移し、ファンダメンタルズが堅調な市場ではインカムゲインに重点をおくことができます」

 アジア太平洋地域に注目する投資家は、今後価値評価を算定する前提条件としてインカムの増額幅を引き下げる見通しです。しかし、主要都市においては、流動性の高さならびに要求リターンの低下によって、活発な取引がもたらされるでしょう。2019年も世界的に観光業は好調になると予想され、ホテルの空室率及び運営パフォーマンスも堅調に推移すると予測されます。したがって、利回りを求める投資家は、経済成長鈍化の兆しや地政学的な不透明感からホテルへの投資にシフトしています。

 JLLホテルズ&ホスピタリティグループ グローバルCEO マーク ウィン・スミスは次のように述べています。「2018年のホテル投資市場は予想よりも好調でした。引き続き堅固なファンダメンタルズが続き、デット、株式の流動性、競争入札が増えると予測されることから、2019年の世界のホテル投資市場は引き続き好調に推移するでしょう。投資環境ならびに現状の大型ポートフォリオや企業レベルの投資活動のいずれにおいても警戒感は高まっていますが、魅力的な利回りと記録的な手元資金の厚みによって、ホテルへの世界的な投資は活発化すると予測されます」

 JLLホテルズ&ホスピタリティグループ東京オフィスを統括する沢柳 知彦は日本のホテル投資市場について次のように述べています。「日本における2018年の第三者間ホテル売買は低調に終わりましたが、これは投資家の興味が薄れたわけではなく、大型ホテルの投資機会がなかったからです。今年は100億円を超える大型案件が既に複数件動いており、取引マーケットの活性化が期待されます」

 JLLホテルズ&ホスピタリティグループは世界20ヵ国、350名を擁し、直近5年間で合計632億米ドルを超える世界のホテル投資、5,420件を超えるアドバイザリー、資産評価、アセットマネジメントを担当しました。同グループは、ホスピタリティ資産の資産評価、売買仲介、アセットマネジメント、コンサルティングサービスを投資家、ホテルオーナー、オペレーターに提供し、ホスピタリティ資産の収益価値の最大化に貢献しています。

 「Hotel Investment Outlook 2019」の詳細は、こちら(https://www.jll.com.sg/en/trends-and-insights/research/hotel-investment-outlook2019)をご覧ください(英語のみ)。

 JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは不動産市場を再考し、皆様のアンビション実現を支援する不動産の機会やスペースを提供するとともに、お客様、人、コミュニティにとってよりよい明日を築くことを目指します。フォーチュン500に選出されているJLLは、2018年12月31日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約90,000名を擁し、売上高は163億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。
http://www.jll.com

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