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米中首脳会談、4月ずれ込みも 中国「全ての追加関税撤廃へ交渉」

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 【ワシントン=塩原永久、北京=西見由章】米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は8日の米CNBCテレビで、「米中首脳会談は今月下旬か来月上旬になるかもしれない」と話した。両国は電話やテレビ会議で貿易協議を続けているが「会談日程は固まってない」といい、協議の決着を目指す首脳会談が4月にずれ込む可能性に言及した。一方、中国商務省の王受文次官は9日、米中双方が発動した全ての追加関税を撤廃する方向で交渉を続けていることを明らかにした。ただ首脳会談で妥結できるかは依然不透明だ。

 トランプ米大統領は8日、「米国にとってとても良い取引にならなければ合意しない」と指摘。協議は「うまくいっている」としながらも、今後の交渉進展を見守る姿勢を示した。

 米国は協議の中で、中国が構造改革を確実に実行するよう要求。合意文書に強制力を持たせる「検証」や「罰則」の仕組みを盛り込むよう迫っている。合意破りには懲罰的に「制裁措置を実施する」(ライトハイザー通商代表)構えだ。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、これに関連して中国側には、米国による制裁発動を容認する「不平等条約」に合意することへの反発がある。

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