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レオパレス施工不良問題 国交相、夏までの全棟改修求める

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レオパレス21本社の社屋=東京都中野区(海野慎介撮影)
レオパレス21本社の社屋=東京都中野区(海野慎介撮影)

 石井啓一国土交通相は5日の閣議後の記者会見で、賃貸アパート大手レオパレス21に対し、建設基準に不適合な全棟の改修を今夏までに完了させるよう指示したことを明らかにした。同社は10月末までの改修完了を表明していたが、国交省としてはこの間、同社の対応が遅れていることを問題視しており、改修前倒しを求めた格好だ。

 石井氏はレオパレス21に対し、「昨年4月、5月に公表された事案に加え、2月に界壁、外壁、天井の不備が1324棟で明らかになり、誠に遺憾だ」と表明。さらに、「不備が判明しているシリーズについての早期の全棟調査の完了、今夏前の全棟改修完了などをレオパレスに求めた」と説明した。

 レオパレスが昨年4月、5月に公表した施工不良に関連し、1895棟での建築基準法違反が今年1月末時点で確認されている。さらに2月に新たな1324棟の施工不良を公表。耐火性能を満たしていない天井がある物件641棟が含まれるなど、早急の対応が不可欠となっている。

 国交省では18日までの原因究明の結果を報告するよう求めており、その後、再発防止策の取りまとめやレオパレスに対する処分などを検討することになる。

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