PR

ニュース 経済

ソフトバンクファンド、運営に大口投資家から不満か

Messenger
6日、会見で事業方針などをプレゼンするソフトバンクの孫正義社長=東京都港区(宮川浩和撮影)
6日、会見で事業方針などをプレゼンするソフトバンクの孫正義社長=東京都港区(宮川浩和撮影)

 【ワシントン=塩原永久】ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)をめぐっては、大口出資者から運営への不満が出ているとも報じられている。ソフトバンクグループ(SBG)は報道を否定しているが、事態の進展によっては、新たな資金調達などの事業戦略が難しくなる恐れも生じかねない。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は19日、複数の関係者の話として、SVFの大口出資者が非公式な場で、SVFによるテクノロジー企業への割高な投資に不満を示したと伝えた。声を挙げたとされるのはSVFの資本の約3分の2を拠出するサウジのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)とアブダビのムバダラ・インベストメントだ。

 WSJによると、SBGが自ら投資した企業の株式を高値でSVFに移管したケースも手法が疑問視されている。投資判断に孫氏個人が大きな影響力を持つとされ、決定が土壇場で覆されることもあるSVFの「混とんとした意思決定プロセス」への不満も噴出しているという。

 SVFは報道を受け、「(両出資者と)利益は一致しており、非常に緊密な関係を築いている」とコメントしている。しかし出資者との関係の行方も今後の戦略を左右する要素といえそうだ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ