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三陽商会、30年12月期は3年連続の最終赤字

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 三陽商会が14日に発表した平成30年12月期連結決算は、最終損益が8億円の赤字(前期は10億円の赤字)となった。赤字は3年連続。英高級ブランド「バーバリー」とのライセンス契約が27年に切れて以降の苦境から脱却できていない。

 課題とする電子商取引(EC)向け販売は伸びたが、主力の百貨店などが苦戦した。夏場の天候不順や暖冬も逆風となった。加えて希望退職実施に伴い、約26億円の特別損失を計上。東京都港区の自社ビル売却などで計上した約40億円の特別利益が吹き飛んだ。

 本業のもうけを示す営業損益も、3年連続となる21億円の赤字(前期は19億円の赤字)に沈んだ。売上高は前期比5・5%減の590億円だった。

 当初は30年12月期の営業黒字化を目指していた。岩田功社長はこの日の会見で「(黒字化を達成できず)責任を非常に感じている」と述べる一方、ECなどへの成長投資を増やしたことで「結果がついてきた」と収益回復への手応えを語った。

 一方、衣料品通販サイト「ゾゾタウン」への出品停止が相次いでいることについては「取引先として優良」と語り、撤退を否定した。

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