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3次元地図データのダイナミックマップ基盤 米社買収 業界標準ねらう

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 大手自動車各社などによる共同出資で3次元地図データ作成を手掛けるダイナミックマップ基盤(DMP、東京都港区)は13日、同業のアッシャー(米ミシガン州)を買収すると発表した。買収額は非公表。1月22日(現地時間)に買収に関する最終契約書を締結した。自動運転技術に不可欠な3次元地図生成技術を持ち寄り、日米両市場での事実上の業界標準(デファクトスタンダード)をねらう。

 アッシャーは米国の高速道路約20万キロのほぼすべての3次元地図データを開発。すでに米ゼネラルモーターズ(GM)に供給している。DMPも日本国内の高速道路約2万9000キロのうちの約9割で3次元地図データの開発を完了。国内自動車メーカー10社共通の仕様で仕上げた。

 両社の開発手法などには共通する部分が多く、今後取りかかる一般道でのデータ生成の効率化を図る。

 またDMPは13日、INCJなどを引き受け先とする第三者割当増資を実施すると発表。INCJはDMPに対して180億円を上限に出資する。このほかDMP主要株主の三菱電機、日本企業の海外展開支援を手がけるジャパン・インフラストラクチャー・イニシアティブ(JII、東京都千代田区)もそれぞれ20億円ずつ出資する。調達した資金の一部をアッシャー買収の費用にあてる。

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