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東芝が営業益予想200億円に下げ 半導体が苦戦

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東芝本社=東京都港区芝浦(宮川浩和撮影)
東芝本社=東京都港区芝浦(宮川浩和撮影)

 東芝は13日、平成31年3月期の連結業績予想を修正し、本業のもうけを示す営業利益を従来予想の600億円から200億円(前期比76・8%減)に引き下げた。半導体製造装置を手掛ける連結子会社の株価下落に伴い減損損失を計上するほか、送配電・変電システムの国内大型案件における追加コスト発生などを織り込んだ。

 最終利益の見通しも9200億円から8700億円(8・2%増)に下方修正した。約4割を出資する半導体大手、東芝メモリが市況悪化で苦戦していることも響いた。売上高は3兆6千億円から3兆6200億円(8・3%減)に上方修正した。下方修正について、平田政善専務は「(一過性の要因によるもので)来年度に出るわけではない」と述べた。

 一方、同日に出そろった電機大手8社の30年4~12月期連結決算は営業増益が4社、最終増益が3社にとどまり、明暗が分かれた。

 8社の31年3月期通期業績見通しは、中国の景気減速などを背景に4社が営業利益予想を下方修正し、先行きの経営環境の厳しさが浮き彫りとなった。

 東芝以外では三菱電機が産業用機械の販売不振などで売上高、営業利益、最終利益をいずれも下方修正したほか、パナソニックも中国の設備投資需要の減速に伴う製造機械向けモーターの販売減で、売上高と営業利益を下方修正。シャープもスマートフォン向け電子部品の販売減少で、売上高と営業利益の予想を引き下げた。

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