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五輪渋滞、立ちはだかる首都高 値上げ案に反発の声

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 2020年東京五輪・パラリンピックの交通輸送計画をめぐり、競技会場が集中する都心部の首都高速道路で期間中、新たな通行量抑制策が行われる可能性が出てきた。予測より道路が混雑する恐れがあるためで、大会組織委員会などは3つの渋滞緩和策を提案。このうち、高速料金を調整する「ロードプライシング」が「最も現実的」との指摘がある。しかし、安直な料金値上げには反発も予想され、検討過程に携わる専門家は「国民の理解をどう得ていくかを考えなくてはならない」と慎重な姿勢を示している。

 期間中の交通輸送対策は暑さ対策と並ぶ二大課題の一つ。東京大会には競技会場が集中する「オリンピックパーク」がないため選手や観客の輸送ルートが複雑になるうえ、都心部には流通拠点や港湾施設が集積。経済活動の維持と大会の円滑運営の両立を図るため、他大会には見られない特有の難題がある。

 このため、都や組織委などは各企業や運輸業界に時差出勤や配送時間の変更などの協力を要請。全体の交通量を抑制し、分散する「交通需要マネジメント」(TDM)を実施し、全体の交通量を平日から15%削減する計画だったが、検証の結果、首都高ではTDMの効きが悪いことが判明した。

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