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白物家電、22年ぶり高水準 30年国内出荷 猛暑でエアコン寄与

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 日本電機工業会(JEMA)が28日発表した平成30年の白物家電の国内出荷額は、前年比4・1%増の2兆4453億円となり、8年以来22年ぶりの高水準となった。前年を上回ったのは3年連続。昨夏の記録的猛暑により、エアコンの出荷台数が比較可能な昭和47年以降で、過去最高となったことなどが寄与した。

 平成30年は単月でも4月を除いて前年同月よりプラスで推移しており、12月も7・8%増の2354億円と8カ月連続プラス。JEMAの担当者は「人口減でも世帯数は減っておらず、猛暑で買い増し需要などが高まった」と分析した。

 牽引(けんいん)役となったエアコンは出荷台数が前年比8・1%増の965万台。出荷額は9・4%増の7910億円だった。気象庁によると、昨年6~8月は東日本の平均気温が統計開始以来、最も高かったほか、全国の主要観測点でも約3分の1が過去最高となり、需要が膨らんだ。

 冷蔵庫は出荷台数が1・6%増の393万台、出荷額は3・3%増の4379億円。高価格帯の大型製品の出荷が引き続き増えた。洗濯機は共働き世帯の増加を背景に、まとめ洗いができる大容量タイプの需要が高く、12月こそ出荷台数が前年同月比でマイナスとなったが、年間の出荷台数は0・8%増の464万台、出荷額は6・1%増の3479億円だった。

 一方、掃除機はコードレスで使いやすいスティック型が人気だが、出荷台数は0・9%減の495万台、出荷額は横ばいだった。電子レンジは単身世帯の増加で機能を絞ったモデルの比率が高まり、出荷台数は0・8%減の343万台、出荷額は0・9%減の970億円。炊飯器は出荷台数が2・0%減の546億円、出荷額は4・2%減の1105億円だった。

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