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埼玉・秩父でドローン配送実験 国交省など、楽天は全国で実施

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楽天が実施した配送実験で飛行するドローン=25日、埼玉県秩父市(ゼンリン提供)
楽天が実施した配送実験で飛行するドローン=25日、埼玉県秩父市(ゼンリン提供)

 国土交通省や楽天、ゼンリンなどは25日、小型無人航空機(ドローン)による配送実験を埼玉県秩父市の山間部で実施した。楽天は4月以降、秩父市のほか全国の山間部で定期的なドローン配送を始める方針。一般消費者向けのドローン定期配送は初となる見通し。国交省は深刻なドライバー不足に悩む山間部のドローン配送を促す考えだ。

 実験は、秩父市の浦山ダム周辺の山間部で行われた。楽天の開発したドローンは、ゼンリンや東京電力などが開発した送電鉄塔の上空の3次元地図「ドローンハイウェイ」を飛行。バーベキュー場で紙の皿などが必要になったという想定で、紙の皿など約250グラムの小物を3キロ先の場所まで10分ほどで届けた。

 楽天の向井秀明ジェネラルマネージャーは「4月以降には秩父市以外にも全国の山間部で実用化したい」と述べた。国交省の松本年弘物流審議官は「ドライバー不足は過疎地は深刻なので、ドローンで代替できるのは重要だ。今後は機体性能の向上で、より重くより長い距離を運ぶドローンに期待したい」と話した。

 山間部など操縦者が機体を視認できない範囲で運航する「目視外」のドローン配送は、昨年9月に航空法に基づく審査要領が改正されたことから実用化の動きが進んでいる。秩父市での目視外飛行は、日本郵便が昨年11月、福島県の郵便局間で実施されたのに続く2例目。

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