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渋沢栄一賞、井村屋の浅田氏ら3氏に 埼玉県

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 埼玉県は優れた経営と社会貢献に取り組んだ全国の企業経営者に贈呈する「第17回渋沢栄一賞」の受賞者を発表した。菓子メーカーの井村屋グループ、浅田剛夫会長(76)と、リネンサプライ業の特殊衣料(札幌市)の池田啓子会長(69)、スーパーマーケットのバローホールディングスの田代正美会長兼社長(71)の3氏が選ばれた。

 浅田氏は社長就任後から海外事業に注力し、業績を回復させ、直近で過去最高の経常利益を計上。「肉まん・あんまん」や「あずきバー」をロングセラー商品に育て上げた。池田氏は病院から出る布おむつのクリーニング業からリネンサプライ業、福祉用具製造業に事業を拡大。デザイン性に優れた転倒保護防止を開発し、障害者を積極的に雇用している。

 田代氏はスーパーやドラッグストアなど860店舗を展開。製造から流通・販売まで行う「製造小売業」として売り上げ10倍、利益12倍に拡大させた。

 また、県は新規事業や革新的な技術開発で飛躍を目指す中小企業を表彰する「第8回渋沢栄一ビジネス大賞」も発表した。ベンチャースピリット部門の大賞は排水された油脂を発電燃料化し、バイオマス発電化技術を日本で初めて開発したティービーエム(所沢市)に決定。テクノロジー部門の大賞は、業界初の商用電源に直結できる「ブラシレスモータローラー」を開発した新井製作所(さいたま市岩槻区)が選ばれた。

 ベンチャースピリット部門の奨励賞には卵の殻を60%使ったプラスチックを開発したサムライトレーディング(桶川市)、特別賞は障害者の働く力を発掘した福祉ネットワークさくら(さいたま市浦和区)に決定した。テクノロジー部門の奨励賞は、ポケットサイズの呼吸同調器を開発した武蔵医研(川口市)、特別賞はシート式防水扉の大同機工(戸田市)が受賞した。

 表彰式は2月4日にさいたま市内で行われる。

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