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中国、今年後半に「5G」商品投入 ファーウェイで逆風の中、6Gにも着手

 5Gの次となる「6G」の計画にも乗り出した。香港に拠点を置くニュースサイト「アジア・タイムズ」は今月7日、中国の政府関係者や技術者が6Gへの取り組みに既に着手したと報じた。早ければ2020年にも関連試験などを加速させ、30年頃の商用化が見込まれているという。

 5Gをめぐっては「中国外し」が盛んになっている。日本が華為製品などを政府調達の対象から事実上排除する方針を決めたほか、オーストラリアやニュージーランドも5G整備で同様の対応を実施。米政府が示す安全保障上の懸念に応えた動きとみられる。

 野村総合研究所の亀井卓也テレコムグループマネジャーは「実際にどのように使われるかという実需の見通しを立てるよりも前に、中国はメンツをかけて国内で5Gを普及させていくのではないか」と指摘。5G関連の中国製品を国内で普及させることで技術開発力の向上と量産効果による価格低減を図り、世界における影響力拡大を進める狙いもあるとみている。(三塚聖平)

【用語解説】5G

 携帯電話などに使われる通信の新規格で、第5世代(Generation)の略称。現行の「4G」の後継規格で、通信の速度や容量が大幅に向上する。最高通信速度は4Gの100倍。米国や韓国では先行して提供が始まっており、各国で2019年中に導入が本格化する。日本でも、今秋開催されるラグビーワールドカップ(W杯)に合わせて試験サービスが提供される予定。

●=土へんに于

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