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G20実質キックオフ 17日からの財務相代理会議

 新興国を含む20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁代理会議が17、18日、東京都内で開かれ、6月の首脳会議(大阪市)、財務相・中銀総裁会議(福岡市)など、日本が議長国を務めるG20の日程が実質的に始まる。米中貿易摩擦の解決や世界経済の減速回避につながるか注目される。

 「(世界経済の)いろいろなものが不確実性を増している。各国の課題は共通して取り組まなければならないものがたくさんあり、日本はリーダーシップを発揮しなければならない」

 麻生太郎財務相は15日の記者会見でこう述べた。

 日本は今年のG20で議論すべき優先事項として、(1)海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す「経常収支」の各国間不均衡の調整(2)国際社会の共通課題である高齢化が経済や財政に与える課題(3)質の高いインフラ投資(4)低所得国に対する融資の透明性向上(5)巨大IT企業に対する国際課税-などを挙げる。

 浅川雅嗣財務官らが出席する代理会議では、こうした優先事項で合意し、議論の進め方などを話し合う方向だ。会議の冒頭、麻生財務相と日銀の黒田東彦総裁が協力を求める。

 優先事項のうち、(1)の経常収支の不均衡に関しては、トランプ米大統領が輸出から輸入を差し引いた「貿易収支」の赤字を是正して解決しようとしており、中国などの黒字国に関税による“貿易戦争”を仕掛ける要因となっている。

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