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「お好み焼き」千房、イスラム教徒向け豚肉使わず

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 宗教上の理由で食材が制限されるムスリムの訪日客に対応する飲食店も増えている。うどん店などをチェーン展開するグルメ杵屋は関西国際空港にある店など全国7店舗で食材やキッチンをムスリム用にし、メニューを提供している。

 年間2万人以上のムスリムが訪れているという大阪市福島区の日本食レストラン「祭」では、SNS(会員制交流サイト)などの口コミで評判が広がり、訪日中に何度も足を運ぶ人も多い。オーナーの佐野嘉紀さんは、千房などムスリム向けメニューを提供しようとする飲食店にもアドバイスする。来日しても、食材への不安からホテルにインスタント食品を持ち込むムスリムも多く「店側が成分表示などを十分説明できるようにして、安心して食事を楽しんでほしい」と話す。

 東南アジアからの誘客に力を入れる大阪観光局も、ムスリムのための礼拝施設や飲食店、土産物を紹介した冊子を空港や宿泊施設に配布している。

 ムスリム向け情報サイトを運営するフードダイバーシティ(東京)の守護彰浩社長は「大阪にはムスリム向け飲食店が30店舗近くあり、この数年間で急増している。多様な食文化を理解して受け入れ環境を整えることが、訪日客誘致のうえでも急務」と指摘する。

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