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CESで注目の5Gって何? 「IoT」を一気に推進 産業構造に大変革

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移動通信システムは10年ごとに進化してきた
移動通信システムは10年ごとに進化してきた

 CESで注目されている次世代移動通信規格「5G」はどのような技術か、Q&Aでまとめた。

 Q 5Gの意味は

 A 5Gは第5世代(Generation)の略称で、現在の携帯電話で主流の「4G」の後継技術となる。

 Q 4Gとどう違うのか

 A 4Gの100倍に当たる毎秒10ギガビットの高速通信が可能。例えば4Gでは5分かかるとされる2時間の映画のダウンロードが、わずか3秒で済む。また、1平方キロ当たり100万台の機器を同時にインターネットに接続できる。このため災害時などに通信量が急増して障害が起きるリスクも低減する。情報の発信と受信の遅延がほぼゼロに近いことも特徴だ。

 Q 具体的に何が変わるのか

 A あらゆるものがネットにつながる「IoT」環境の整備を一気に推し進める。家電やセンサーなど身近な機器をネットに接続することで、新たなサービスが生まれる。また遅延が少ない特性を生かし、自動車の自動運転、ロボットの遠隔操作、遠隔医療など高度な制御が容易になる。超高精細動画配信など次世代サービスも実現し、産業構造に大きな変革をもたらすと期待されている。

 Q いつ開始されるのか

 A 各国で今年中に導入が本格化する。日本ではNTTドコモが、今秋開催されるラグビーワールドカップ(W杯)に合わせて試験サービスを提供する予定だ。2024年に世界人口の約4割をカバーし、35年には市場規模が12兆3千億ドル(約1340兆円)に達するとの試算もある。

 Q 通信網整備をめぐり米中が対立した

 A 米政府は昨年夏、機密情報を盗まれるとの懸念から中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などの排除を決定し、日本や欧州などが追随した。中国は激しく反発している。

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