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三越伊勢丹がブランド化粧品サイト 今春にも、高級路線で差別化

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 三越伊勢丹ホールディングス(HD)が平成31年春にも化粧品に特化したインターネット通販サイトを立ち上げることが6日、分かった。高級化粧品約1万点をそろえ国内最大級のサイト構築を目指す。小売業界はアマゾンなど既存ネット通販サイトが勢いを増している。三越伊勢丹HDは百貨店の強みを生かした品ぞろえにより巻き返しを図り実店舗に迫る収益の柱に育てたい考え。

 化粧品通販サイトは、従来の「三越・伊勢丹オンラインストア」の内部ではなく独立して設ける。三越伊勢丹がサイトを運営することで、既存サイトが扱っていない高級ブランド化粧品をそろえて差別化を図る。ブランド品は既存の通販サイトなどへ出品するとイメージを損ないかねず敬遠する傾向があった。

 三越伊勢丹HDは百貨店としてこれまでに培ってきた取引先との信頼関係を武器にサイトを構築。スタート時点での取り扱いブランド数は180超に上る見通しだ。

 サイトでは、若い女性らの間で人気の会員制交流サイト(SNS)を活用したり、「チャット」と呼ぶ短い文章のやりとりによってスタッフが化粧品選びのカウンセリングを実施したりすることも計画。販売だけでなく商品知識など百貨店の強みを生かしたショッピング体験を提供する。

 配送の迅速化を図るため専用倉庫など物流機能の整備も図る。

 ターゲットはネット通販を好む若年層に加え、百貨店の撤退などのため高級ブランド店がない地方の顧客を想定する。ブランド数と取り扱い点数を増やしてサイトを充実させ、ユーザー獲得を進める。

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