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G20で情報通信戦略提言へ 総務省でネットの自由な活用など議論開始

 総務省は12日、情報通信技術(ICT)による社会課題解決に向けた戦略の策定を目指す有識者懇談会の初会合を開いた。戦略は、インターネットの自由な利活用や、信頼性の高い技術に基づいた光ファイバーの整備などのテーマを基に同会議で議論した上で来年5月までに策定。6月の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で日本の方針として各国に提言する。

 「デジタル変革時代のICTグローバル戦略懇談会」では、初会合で示された農業や漁業のデジタル化や人工知能(AI)の利活用推進といった7つのテーマを今後、議論する。日本や海外での社会課題解決につながる最先端のICT技術の普及や、日本の技術の海外展開促進に向けた環境整備などが戦略に盛り込まれる見通しだ。

 初会合では、テーマに沿って構成員からさまざまな提言が出された。慶応大教授の石戸奈々子氏は、東京五輪・パラリンピックに合わせて、日本のモノのインターネット(IoT)やAIなど最先端技術を網羅的に導入する「スーパーシティ構想」を紹介。「過去の五輪と同様に東京五輪を最先端技術のショーケースに」と述べた。

 今後、懇談会の下に技術戦略と国際戦略の2つの作業部会を設置し、来年3月までに中間報告をまとめ、5月までに戦略を策定する。東京大学公共政策大学院客員教授の増田寛也氏は「いつ誰がどのレベルの実現を目指すのか緻密な作り込みが必要だ」と述べた。

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