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出光興産、三井化学合弁のベトナム製油所が稼働

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 石油元売り大手の出光興産は11日、三井化学などとの合弁事業であるベトナム北部のニソン製油所が11月14日付で商業運転を始めたと発表した。日本では人口減などで石油需要の減少が見込まれる中、培った技術や経験を生かしてベトナムの旺盛な需要を取り込み、海外展開を加速させる。

 ニソン製油所の運営会社には、出光とクウェート国際石油が各35・1%、ペトロベトナムが25・1%、三井化学が4・7%を出資。原油処理能力は日量20万バレルで、ベトナムではズンクワット製油所(日量14万8千バレル)に次いで2カ所目の製油所となる。クウェート産原油を使い、製造したガソリンなどの石油製品はペトロベトナムが引き取り、ベトナム国内で販売する。

 石油化学製品の製造設備も備えており、製品は主に出光と三井化学が引き取って海外向けに販売する。

 ニソン製油所は2013年に着工し、17年4月に完工。その後、さまざまな試運転などを行っていた。

 記者会見した松下敬副社長は「まずは安全・安定操業に全力を尽くすが、チャンスがあれば(他の国や地域での展開も)チャレンジしたい」と述べ、寺崎与志樹ベトナム事業室長も「20年以降は安定して毎年利益を上げていく」と話した。

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